@YMCの専用サーバーでは、大容量500GBのディスク運用を柔軟に変更できる「パーティション割当の変更」に対応しています。
ディスク管理への要望
「運用当初計画していた容量では足りなくなった」
「新たに独立したパーティションをつかいたい」
お客様より、このようなご要望・ご相談をいただきます。
しかしながら、運用中に割当済みのパーティションが足りなくなった場合、容量の拡大、追加を行うことは大掛かりであり、現実的な作業ではありません。
@YMCなら柔軟なディスク管理に対応
@YMCが提供する専用サーバーでは「パーティション割当の変更」に対応しています。
ご利用開始後に、お客様の運用状況にあわせて、簡単に設定済みパーティションを拡大、新たなパーティションの追加をおこなえるのが特長です。
運用状況にあわせた「パーティション割当」
初期設定時のハードディスク 500GB を
にてご提供いたします。
システム領域 80GB ユーザー領域 80GB LVM用領域 300GB (お客様の運用状況に応じて利用できる領域)
LVM用領域とは
LVM用領域(下図参照)とは、お客様の運用状況に応じて、設定済みパーティションの拡大、新たなパーティションの追加に利用できる領域になります。 パーティション割当の設定変更作業は、root権限をお渡ししているので、お客さまでも変更できますが、@YMCにて設定変更作業を代行することもできます。(代行作業に伴う費用はかかりません。)
運用開始後に変更できるメリット
運用開始後に、使用しているディスク容量が足りなくなった場合、LVM用領域を利用することで、設定済み領域のディスク容量を拡大させることができます。また、システム領域にあるログを新たに別の領域に切り離すことができます。そのため、ログやメールの増加などで、使用領域が圧迫するといったことから回避できます。
LVM(Logical Volume Manager:論理ボリューム管理機能)について
複数のハードディスクや、パーティションにまたがった記憶領域を一つのディスクのように扱うことのできるディスク管理機能のことです。
LVMを利用することで、パーティション容量の拡大や縮小が手軽に行なえるようになり、ディスクリソースの効率的な運用が可能になります。
ご提供する専用サーバーの「パーティション割当の変更」は、LVMを利用しています。
@YMCでは、領域(パーティション)容量の拡大、追加のみ設定作業を代行いたします。
LVMの便利な利用方法
LVMのスナップショット(ある時点の領域の内容をそのまま保存する)を利用してバックアップを行なうことができます。
スナップショットは差分で記録されるため、比較的少ない容量でのバックアップを行えるメリットがあります。また、短時間でバックアップを行なえるので、改変作業前の一時的なバックアップ等にご利用できます。
また、バックアップ対象のデータ領域を独立したパーティションにしておけば、データのバックアップも効率よく行なうことができます。
ただし、長期間の保存には向かないので、本格的なバックアップには、@YMCの外部データバックアップサービスのご利用をお勧めします。
【ご利用上の注意点】