届いたeメールを最大5ヶ所のeメールアドレスに転送できます
「ヴァーチャルメールアドレス」とは、そのeメールアドレスに届いたメールをあらかじめ設定しておいた別のeメールアドレスに転送する機能です。
各ユーザーの持つ通常のeメールアドレスと同様、ご利用のドメイン名でお好きな転送メールアドレスを作成することが可能です。ヴァーチャルメールアドレスは「お好きな名前@お客様のドメイン名」のように設定できます。
同報メールや簡易メーリングリストとしてなど様々な活用が可能
転送先のeメールアドレスは、ご利用のドメイン名以外でも設定できます。例えば、転送先として携帯メールと自宅で使用しているプロバイダのメールを設定しておけば、外出先や自宅でのメール受信が可能になります。
また最大で5ヶ所のeメールアドレスを登録できるので、「sales@○○○.co.jp」という営業部用のヴァーチャルメールアドレスを作成し、その転送先に部内の社員のeメールアドレスを設定しておけば、「sales@○○○.co.jp」にメールを送信するだけで部内全員にメール送信が可能です。
各ユーザーの持つeメールアドレスとヴァーチャルメールアドレスの違い
ヴァーチャルメールアドレスと、各ユーザーのeメールアドレス の違いはどこにあるのでしょう。最も大きな違いは、各ユーザーのeメールアドレスには、受信したメールを保存するディスク領域が割り当てられるのに対して、ヴァーチャルメールアドレスにはディスク領域が割り当てられない点にあります。そのため、ヴァーチャルメールアドレスでは最低1カ所の転送先を設定する必要があります。
ヴァーチャルメールアドレスは、別のeメールアドレスへの転送用窓口のようなものであり、各ユーザーが持つeメールアドレスとは別の扱いとなりますのでプランごとに作成可能なeメールアドレス数、メール領域を圧迫することなくご利用いただけます。用途によって両者を使い分けることで、幅広いメール活用が可能になります。
■各ユーザーの持つメールアドレスとヴァーチャルメールアドレスの機能比較
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※メールフィルターでは転送以外にも受信メールの削除や、件名/送信元による振り分け転送、転送時にサーバーにeメールを残さない設定なども可能です。
詳細はメールフィルター機能の紹介ページをご覧ください。